公開:2026-03-18
更新:2026-06-25
再婚の婚活を成功させる方法【2026年版】バツイチの強みを活かす戦略
再婚希望者は結婚相談所の重要な顧客層で、成婚率はむしろ高め。離婚歴は弱みではなく「学び」として伝えれば武器になります。子連れ再婚の注意点と相談所の選び方まで2026年版で解説します。
結婚相談所業界のマーケティング支援を専門とし、複数の結婚相談所との面談・取材を通じて業界の実態を調査。業界の構造的問題を中立的な立場から解説する「結婚相談所の教科書」を運営。成婚率の定義の不統一や料金体系の不透明さなど、業界の「言いにくいこと」を正直に発信している。
運営者情報を見る →- ✓再婚者向けの相談所やコースが増えており、同じ立場の相手との出会いが容易になった
- ✓離婚歴や子どもの有無は正直に伝えることで、相手の信頼を得やすくなる傾向
- ✓連れ子がある場合、お見合いから関係構築まで初婚より時間をかけることが成功のカギ
- ✓成婚後の新生活の段取りや、前の家族との関係整理を事前に相談所に相談することが重要
再婚婚活の現状データ
厚生労働省「人口動態統計」によると、婚姻件数の約4分の1が再婚カップルです。再婚希望者の婚活は、初婚者よりも成功率が高い傾向があります。IBJ成婚白書によると、初婚者の成婚率が約12~15%なのに対し、再婚者(バツイチ)の成婚率は約18~22%です。
なぜ再婚者の方が成婚率が高いのか。理由は「真剣度の差」です。初婚者は「いつかは結婚したい」という漠然とした希望を持っている人が多いですが、再婚者は「必ず今度は結婚を成功させたい」という強い覚悟を持っています。この心の余裕のなさが、相手に真摯な姿勢として伝わり、好感度につながるのです。
再婚者数も年々増加しており、2024年度の婚活市場では約25~30%が再婚希望者です。結婚相談所の基礎知識を押さえた上で活動すれば、再婚市場は健全で「バツイチは価値のある候補」という認識が広がっています。
『再婚だから不利』という古い認識は、もう昔の話です。むしろ真剣度が高いため、相手からは信頼されやすいんです。
バツイチが結婚相談所で有利な理由
バツイチが結婚相談所で有利な理由は3つあります。
第1に「婚活に真摯である」。一度結婚を経験しているため、「結婚とは何か」を理解しており、相手を見極める目が正確です。また、離婚を経験したからこそ「次は必ず失敗しない」という強い動機があり、その真摯さが相手に伝わります。
第2に「人生経験が豊富」。結婚生活を経験することで、人生経験が圧倒的に豊富になります。これは相手にとって「この人と一緒なら、人生を上手く乗り切れるだろう」という安心感につながります。
第3に「現実的である」。初婚者が「理想の相手を求める」傾向があるのに対し、再婚者は「相手の実像を見つめ、一緒に人生を歩める相手か」という現実的な視点で判断する傾向があります。この現実的さが「交際から結婚への段階」を短縮させるのです。
つまり、バツイチであることは「弱点」ではなく「強み」なのです。その強みを相談所と相手に上手く伝えることができれば、再婚は十分に実現可能です。
バツイチの人と初婚者を比較した時、成婚スピードはバツイチの方が速いというのが業界の共通認識です。
子連れ再婚の特有の注意点
子どもがいる場合の再婚婚活には、特有の注意点があります。
注意点1「子どもの存在をいつ伝えるか」。プロフィールに最初から「子ども1人あり」と記載するのか、お見合いの段階で伝えるのか、交際が進んでから伝えるのか。最も推奨される方法は「プロフィールに記載する」ことです。理由は「子どもの存在を受け入れられない相手との時間を無駄にしない」ためです。
注意点2「相手が子どもの親権者になることの覚悟」。再婚後、相手も「子どもの親」になるわけです。子どもの教育、しつけ、親権の問題など、複雑な決定が迫られます。このため、相手が「子連れ再婚に対応できる心理状態か」を徹底的に確認する必要があります。
注意点3「元配偶者との関係」。養育費の支払い、面会交渉、子どもの学校での手続きなど、元配偶者との関係が続く場面があります。相手がこういった「複雑さ」を受け入れられるか、事前に確認することが重要です。
法務省の民法では再婚禁止期間の規定もあるため、離婚後の再婚時期には注意が必要です。子連れ再婚は「結婚」だけでなく「新しい家族の構築」を意味します。この認識を持ち、相手と徹底的に話し合うことが成功の鍵です。
子連れ再婚は『二人の問題』ではなく『三人以上の問題』です。相手も子どもも納得できる形をつくることが大切です。
プロフィールでの離婚歴の伝え方
バツイチのプロフィールで最も重要なのは「離婚の理由をどう伝えるか」です。マイナスイメージを最小化しながら、正直に伝える工夫が必要です。
おすすめの表現方法を例示します。「前の結婚では、性格の不一致により離婚に至りました。その経験から『相手を理解することの大切さ』を学びました。今回は、その教訓を生かし、相手としっかりコミュニケーションを取ることを誓っています。」
避けるべき表現は「相手の悪口」です。「前の配偶者が浮気をした」「暴力を受けた」など、相手を非難する表現は避けましょう。理由は、相談所の会員が「この人は離婚時に相手を悪者にしている」と感じ、「自分たちの関係も上手くいかなかったら、同じことを言われるのでは」という不安を持つからです。
重要なのは「自分自身の学びと成長」を強調することです。離婚から何を学んだか、次はどう改善するつもりか。この「前向きな姿勢」が、再婚相手から信頼されるポイントです。
離婚歴は『弱み』ではなく『人生経験』です。その経験から何を学んだかを上手く表現できれば、相手は好感を持ちます。
再婚に強い結婚相談所の選び方
再婚者向けのサポートが充実している相談所を選ぶことが重要です。
選び方のポイント第1は「再婚者の成婚事例が豊富か」。相談所のWebサイトに「バツイチからの成婚者の声」が複数掲載されていれば、再婚者向けのサポートが手厚いことの証です。
選び方のポイント第2は「子連れ再婚への理解」。相談所の担当者が「子どもの話」に対し、どれだけ真摯に向き合うか。初回カウンセリングで「子連れ再婚について、どのようなサポートをしていますか?」と質問し、その回答を吟味しましょう。
選び方のポイント第3は「離婚歴に関する条件設定」。プロフィール検索時に「バツイチOK」「バツイチ優遇」などのフィルター設定ができるかどうか。こういった機能がある相談所は、再婚者向けに真摯に対応していることの証です。
再婚向けに特化した相談所(例:バツイチ専門の相談所)も存在します。初婚者との混在を避けたい場合は、そういった専門相談所を選ぶのも一つの戦略です。
| 結婚相談所 | 再婚者への対応 | 特徴 |
|---|---|---|
| IBJ系 | 入会可・子連れOK | 会員プロフィールに再婚可否を明示 |
| オーネット | 入会可 | 再婚専門コースあり |
| パートナーエージェント | 入会可 | ライフステージに応じたサポート |
| エン婚活エージェント | 入会可 | 低コストで始めやすい |
『再婚者向けのサポート経験』が豊富な相談所を選ぶことが、成婚への最短ルートになります。
再婚成婚者の体験談
実際に再婚で成婚に至った人の体験談から、成功のパターンが見えます。
成功者パターン1「離婚理由を明確に伝えた女性」:「前の結婚では相手と意思疎通が不足していました。今回は『毎週1回は二人で話し合う時間を作る』と約束し、相手に誠実さを伝えました。」この女性は3ヶ月で成婚に至りました。
成功者パターン2「子連れ再婚を前提に活動した男性」:「最初から『子ども2人あり』と記載し、子どもとの関係構築を重視してくれる相手のみと交際しました。」この男性は6ヶ月で子どもも納得する形での再婚を実現しました。
成功者パターン3「前の結婚の失敗から学んだことをプロフィールに書いた女性」:「年下の相手に対しても『経験で優位性を持つのではなく、相手を尊重する』という姿勢を示しました。」この女性は年下の相手との成婚を実現しました。
共通点は「離婚を『終わりの物語』ではなく『人生経験の一部』として捉えている」ことです。この心の持ち方が、相手に誠実さとして伝わり、成婚につながるのです。
再婚者向けの婚活戦略と心構え
離婚経験者の再婚活は、初婚者とは異なるアプローチが必要です。まず心理的な準備が重要。
多くの再婚希望者は「前の結婚での失敗を繰り返さないか」という不安を抱えています。これは相手に伝わります。婚活を始める前に「前の結婚から何を学んだか」「どう成長したか」を整理しておくことが大切です。
相談所の利用時には「離婚経験あり」を明示することが重要。隠そうとする人がいますが、結婚相談所では早期に明らかになり、信頼を失う原因になります。
むしろ「離婚から立ち直り、再度結婚に向かっている」という事実を、ポジティブに捉えてくれるパートナーを探すアプローチが効果的です。
年収や貯蓄など経済面も、再婚では重視されやすい傾向です。「前の結婚で失った資産」を取り戻すための経済的安定が、パートナー選びの基準になりやすいから。特に40代の婚活では経済面の現実的な評価がより重要になります。自分の経済状況を冷静に評価しておくことが重要です。
再婚活は『前の経験をどう活かすか』という姿勢が全てです。新しい関係構築への覚悟を見せましょう。
2026年の再婚婚活——「事実婚・選択的シングルマザー」時代の追い風
2026年は、結婚や家族のかたちが多様化し、再婚に対する社会的な抵抗感が大きく薄れた年でもあります。厚生労働省の人口動態統計でも、婚姻全体に占める再婚を含む組み合わせは4組に1組程度で推移しており、再婚は決して例外ではありません。
結婚相談所側も再婚者向けの体制を整えています。子連れ再婚に理解のある会員を絞り込める検索条件や、養育費・面会交流を前提にした価値観マッチングを用意する相談所が増えました。離婚を経験したからこそ語れる「次は何を大切にしたいか」は、初婚者にはない説得力を持ちます。
法務省(再婚・民法関連)の情報も踏まえ、再婚特有の手続き面(離婚成立の確認など)を早めに整理しておくと、交際から成婚までスムーズに進みます。
再婚は『マイナスからのスタート』ではありません。一度結婚生活を経験している分、相手の地雷も自分の譲れない線も分かっている。これは初婚にはない強みです。
子どもがいる場合の再婚活と相手探しのポイント
子どもがいる場合の再婚活は、さらに複雑です。相手は「子どもを含めた家族」を受け入れる必要があるため、出会いの母数が限定されます。
ただし、結婚相談所ではこうした条件を明確に指定できるメリットがあります。婚活アプリでは「子ども好き」という曖昧な条件しか設定できませんが、相談所なら「子どもの親権あり・面会交流あり」といった具体的な状況を理解した相手を探せます。
注意点としては:
1. 相手の子どもに対する接し方を早期に確認する:「子ども好き」というだけでなく、「躾」「教育」への考え方が合致しているか確認が重要。
2. 新しい関係での「家族統合」には時間がかかることを説明する:再婚初期から「いい親子」を期待すると失敗します。1~2年の時間軸で関係を築く覚悟を持つことが大切。
3. 相手の親族との関係も視野に入れる:子どもがいると、相手の両親は「孫」との関係を気にします。事前にコミュニケーションを取ることが重要。
相談所選びの際に「子どもがいる再婚者の支援実績」を確認することも重要です。経験豊富なカウンセラーなら、こうした複雑な状況に対応できます。
あなたの次の一歩——焦らず、比べて、納得して決める
再婚活で迷ったら、まず「前の結婚で何がつらかったか」「次は何を大切にしたいか」を箇条書きで言語化してみてください。これがそのまま、相談所選びとプロフィールの軸になります。
そのうえで、再婚者の在籍が多い相談所を2〜3社、無料カウンセリングで比較しましょう。子連れの場合は、子どもとの関係構築をサポートしてくれるかも確認ポイントです。当サイトの無料カウンセリング比較、バツイチ婚活の進め方、40代の婚活戦略もあわせて参考にしてください。
特定の相談所を急いで決める必要はありません。焦らず、比べて、納得してから選べば、再婚はむしろ一度目より幸せに近づけます。
再婚の相談で多いのが『また失敗したらどうしよう』という不安。でも、失敗を分析できている人ほど次はうまくいきます。比べることを面倒がらないでほしいです。
よくある質問
バツイチ・子持ちで相談所に入っても成婚できますか?
もちろんです。再婚者向けのサポートが充実した相談所を選ぶことで、同じ立場の相手や理解のある相手との出会いが可能です。成婚までの期間は初婚より長くなることが多いです。
子どもの存在は相手探しに不利になりますか?
一部の相手には不利に働きますが、多くの相手は「子どもがいることを承知で付き合う」という選択をします。正直に伝えることで、相手との信頼関係が構築しやすくなります。
子どもとお相手の関係構築の時間は?
最低でも6~12ヶ月をかけて、ゆっくり関係を構築することが推奨されます。子どもが新しい家族を受け入れるには、十分な心理的準備が必要です。
