公開:2026-03-18
更新:2026-09-03
コネクトシップとは【2026年版】会員2.5万人・IBJとの違いと向く人
コネクトシップはパートナーエージェントやエン婚活エージェントなど約60社が参加する会員連盟で、会員数は約2.5万人(2025年9月時点の公表値)。IBJより安く、オンライン型が中心です。向く人と向かない人を整理します。
結婚相談所業界のマーケティング支援を専門とし、複数の結婚相談所との面談・取材を通じて業界の実態を調査。業界の構造的問題を中立的な立場から解説する「結婚相談所の教科書」を運営。成婚率の定義の不統一や料金体系の不透明さなど、業界の「言いにくいこと」を正直に発信している。
運営者情報を見る →- ✓Connectshipは日本結婚相談所連盟の次世代マッチングプラットフォーム
- ✓AIが過去の成婚事例を学習し、従来のマッチング方式より正確な推薦が可能になった
- ✓Connectship加盟の相談所なら、従来の仲人推薦とAI推薦の両方が活用できるメリットがある
- ✓会員検索の自由度とAI推薦の精度の組み合わせで、成婚までの期間短縮が期待できる
コネクトシップの仕組みと特徴
コネクトシップとは、パートナーエージェントやエン婚活エージェント、スマリッジなどが参加している結婚相談所の会員連盟です。2017年に開始され、現在は約60社の相談所が加盟、会員数は約2.5万人です(2025年9月時点の公表値)。経済産業省の産業分類でも結婚相手紹介サービス業は成長分野として注目されています。
IBJに比べると規模は小さいですが、オンライン型や価格帯が低い相談所が多く参加している特徴があります。コネクトシップに加盟することで、同じ連盟内の会員データベースを共有でき、自社の会員数では成立しないマッチングが実現します。複数連盟加盟の相談所なら、さらに出会いの幅が広がります。
コネクトシップの最大の特徴は「加盟店舗が少ない」という点です。つまり、変に「地元の小さな相談所」に入会するよりも、コネクトシップに加盟している大手オンライン型相談所の方が、マッチング相手の数では有利になる可能性があります。
IBJ+コネクトシップの2つに加盟している相談所もあります。その場合、会員との出会い数は最大になります。
加盟している主要サービス
国民生活センターでは結婚相談所の選び方に関する情報も公開されています。コネクトシップに加盟している主要な結婚相談所は以下の通りです。
パートナーエージェント:月会費13,200円、成婚料50,000円という低価格設定。契約期間3ヶ月~12ヶ月を選べます。年間総費用は40~80万円程度。
エン婚活エージェント:オンライン型で月会費10,120円、成婚料0円という業界最安級の価格。初期費用10,780円。年間総費用は15~20万円程度。
その他、ノッツェ、結婚相談所サンマリエ(一部店舗)などが加盟しています。なお、かつて加盟していたゼクシィ縁結びエージェント(リクルート運営)は、2026年6月末でサービスを終了しました。各社の料金体系は異なりますが、全体的にIBJ加盟社より低価格に設定されている傾向があります。
コネクトシップの相談所は『低価格=質が低い』わけではありません。むしろオンライン型で効率化した結果、価格が下がっているんです。
IBJとの違い
IBJとコネクトシップの主な違いは3つです。
第1に「加盟店舗数」。IBJは4,000社超、コネクトシップは約60社。IBJの方が圧倒的に多いです。ただし、小さな相談所まで含めるとIBJは品質にばらつきがあるため、大手だけを比較すればコネクトシップの方が洗練されているとも言えます。
第2に「会員数」。IBJは約10万人、コネクトシップは約2.5万人。IBJの方が4倍前後多い計算です。会員数が多いほど、マッチング相手も増える傾向があります。
第3に「価格帯」。IBJは年間50~70万円が中心ですが、コネクトシップは年間15~40万円。コネクトシップの方がかなり安いです。
どちらに加盟するかは「予算」と「サポート」で決めましょう。IBJは仲人型が多く、手厚いサポートが受けられます。コネクトシップはオンライン型が中心で、自分で主体的に活動する必要があります。
『大手だからIBJ』という先入観は持たない方がいいです。自分の活動スタイルに合った連盟を選ぶことが重要です。連盟の前に結婚相談所の基礎知識を押さえておくと理解が深まります。
会員データ・利用料金
コネクトシップの会員データベースは、加盟社が共有アクセスしています。パートナーエージェントやエン婚活エージェントに入会すると、自動的にコネクトシップ内の全会員データベースにアクセスできるようになります。
会員検索方法は相談所によって異なりますが、一般的には「年齢」「地域」「職業」などの条件で自由に検索できます。IBJに比べると検索画面がシンプルで、初心者向けに設計されていることが多いです。
コネクトシップの利用には追加料金がかかりません。加盟相談所の基本料金の中にコネクトシップへのアクセス権が含まれています。ただし、加盟相談所によっては「IBJ+コネクトシップの両方に加盟している」という場合があります。その場合も追加料金は発生せず、単純に検索できる会員数が増える仕組みになっています。
『複数の連盟に加盟している=料金が上乗せされる』わけではありません。会員にとっては出会いの選択肢が増えるだけで、お得です。
メリットとデメリット
コネクトシップを選ぶメリットは3つです。第1に「低価格」。年間15~40万円と、IBJ加盟社より圧倒的に安い。第2に「オンライン型が充実」。自分のペースで活動したい人向け。第3に「AIマッチングの精度」。オンライン型各社がAIを活用し、相性の良い相手を推奨してくれる。
デメリットは3つです。第1に「会員数が少ない」。IBJに比べて約3分の1。相手候補が限定される可能性があります。第2に「サポートが限定的」。オンライン型が中心のため、仲人からのアドバイスが少ない。第3に「地方での出会いが限定的」。都市部に会員が集中しており、地方では出会いが少ない傾向。
コネクトシップは「とにかく費用を抑えたい」「自分で主体的に活動できる」という人向けです。対して「仲人のサポートが欲しい」「地方だから出会い数を最大化したい」という人はIBJ加盟社の方が向いています。
コネクトシップは『低価格だから質が低い』のではなく『効率化で低価格を実現している』という理解が大切です。
コネクトシップを最大活用するコツ
コネクトシップを最大活用するための3つのコツです。
コツ1「IBJ加盟社との並行利用」。可能であれば、コネクトシップ加盟社(例:エン婚活エージェント)とIBJ加盟社(例:IBJメンバーズ)の両方に入会することで、出会いの選択肢が最大化します。費用は増えますが、年間2社で計70~100万円程度で、手厚いサポート+多くの出会いが実現します。
コツ2「AIマッチング機能の活用」。コネクトシップ加盟社のAIマッチング機能は、相性の良い相手を高精度で抽出します。自分でも検索しますが、AIの推奨もチェックしてみましょう。意外な相手とマッチすることもあります。
コツ3「小まめな検索と申込」。オンライン型は「受け身」になりやすいですが、自分から積極的に検索・申し込みすることで、成婚速度は大幅に上がります。月に3~5人のペースで新規申込を続けることが成功の秘訣です。
並行利用は費用が単純に2倍になります。「出会いが2倍になるなら」と考える前に、月にお見合いを何回組めるかを先に数えてください。枠が足りないなら1社で十分です。
コネクトシップの他連盟との競争ポジション
結婚相談所の連盟市場は、IBJが圧倒的シェアを占めていますが、コネクトシップは「第2勢力」として着実に成長しています。
IBJの会員数が約10万人に対し、コネクトシップは約2.5万人。規模では明確に差がありますが、コネクトシップの会員は「オンライン婚活に適応した、デジタルリテラシーの高い人」が多いという特徴があります。
BIUなどの地方連盟と比較すると、コネクトシップは「全国どこからでもアクセスしやすい」という利点があります。スマートフォンでの操作性も高く、若い世代(20~30代)ではコネクトシップへの認知度が高い傾向です。
今後、オンライン化がさらに進むと、コネクトシップのようなデジタル親和的な連盟がシェアを拡大していく可能性があります。
連盟選びの基準として『オンライン対応力』も重視するようになってきました。
2026年の最新動向——オンライン型連盟としての存在感が拡大
2026年、コネクトシップはオンライン型の会員連盟として存在感を高めています。パートナーエージェントやエン婚活エージェントなど約60社が加盟し、会員数は約2.5万人規模。IBJと比べて費用が年間15〜40万円と抑えめで、店舗来店なしで完結できるオンライン特化型が2026年の共働き世代に支持されています。
総務省統計局のデータどおりオンラインサービスの利用は全世代で拡大しており、コネクトシップの低コスト×オンラインという強みは追い風です。ただし会員数はIBJより少ないため、地方では出会いの母数に注意が必要。費用を抑えたい人や自分のペースで進めたい人に向く一方、手厚い対面サポートを求めるならIBJ系が合います。連盟の全体像は 複数連盟加盟の相談所 も参照してください。
コネクトシップは『安く・自分のペースで』動きたい人に向いています。手厚さより自走力を活かせる連盟です。
連盟の「会員数」はなぜバラつくのか——公表値を読む3つの注意点
コネクトシップの会員数を調べると、記事によって「3万人」「7万人」「2.5万人」などまったく違う数字が出てきます。当編集部でも過去の記載に食い違いがあったため、2026年9月に整理し直しました。数字がバラつく理由は3つあります。
第1に、連盟の会員数と、加盟各社が案内する『出会える人数』は別物だという点。相談所によっては、自社会員+コネクトシップ+他ネットワークを合算した「ネットワーク総会員数」を掲示します。パートナーエージェントの公式サイトでは、ネットワーク合計を約19.2万人としつつ、その内訳としてコネクトシップ会員数25,000名(2025年9月18日時点)と明記されています。合計値と連盟単体の値を混同すると、3倍近い誤差になります。
第2に、集計時点のズレです。連盟の会員数は毎月動くため、2〜3年前の数字がそのまま引用され続けている記事が非常に多いのが実情です。
第3に、「会員」の定義。休会中の会員を含むか、活動中のみかで数字は変わります。
確認のコツはシンプルで、必ず『いつ時点の数字か』と『どの範囲の会員か』がセットで書かれている情報源を採用すること。数字だけ書いてある記事は、当編集部の基準では採用しません。消費者庁(継続的役務提供)の考え方でも、契約前の説明で示された数字の根拠を確認することは、消費者側の正当な権利です。ランキング記事の仕組みも合わせて読むと、数字の出どころへの感度が上がります。
ここ、正直に書きます。以前の当記事も会員数の記載が混在していました。2026年9月の点検で公表値ベースに統一しています。連盟の会員数は動くので、入会前には必ず自分で最新値を確認してください。
コネクトシップ加盟社を選ぶ前に確認する5項目
コネクトシップは連盟であって、契約する相手は加盟している各相談所です。同じ連盟に入っていても、料金もサポート量も相談所ごとに大きく違います。契約前に確認したいのは次の5点です。
1. 月会費と成婚料の合計:オンライン型は月1万円前後・成婚料0円、来店型は月1.3万円前後・成婚料5万円という設計が多く、年間総額では15万円〜80万円の幅があります。1年活動した場合の総額で比較してください。
2. コネクトシップ会員へ申し込める上限数:自社会員と連盟会員で、月あたりの申込可能数が別枠になっていることがあります。
3. 仲人からの提案が何件あるか:オンライン型は自分で検索して申し込む前提の設計が中心です。提案を待つスタイルの人がオンライン型を選ぶと、活動量がゼロのまま数ヶ月が過ぎます。
4. 休会・退会の条件:休会中の月会費、退会時の返金の扱いは契約書面で確認します。特定継続的役務提供に該当する契約であれば、法定の書面を受け取った日から8日以内はクーリングオフができます。詳しくは結婚相談所のクーリングオフで解説しています。
5. 対応エリアの会員分布:会員数が全国で2.5万人でも、自分の生活圏に何人いるかは別問題です。地方在住なら、面談時に居住県の会員数を必ず質問してください。
相談所の掛け持ちを検討している人は、連盟が重複しないかも確認しておくと無駄が減ります。
5番目、けっこう見落とされます。「全国2.5万人」と聞くと多く感じますが、47都道府県に均等にいるわけではないんですよね。面談で県名を出して聞くと、正直な相談所ならちゃんと数字で答えてくれます。
コネクトシップを検討しているあなたへ——次の一歩
コネクトシップ加盟の相談所が向いているのは「費用を抑えて婚活したい」「オンラインで自分のペースで活動したい」「デジタル操作が得意」という方です。一方、「仲人に丁寧なサポートを受けたい」「地方在住で会員数が少ない」という場合はIBJ系が有利なこともあります。
まず確認したいこと:
- 連盟の違いを理解したい → IBJとコネクトシップの2つに加盟する戦略
- そもそも相談所の仕組みを知りたい → 結婚相談所とは?費用・仕組み解説
- 費用全体を把握したい → 婚活の費用シミュレーション
次のステップとして:
コネクトシップ加盟の主要相談所(エン婚活エージェント・パートナーエージェントなど)は無料カウンセリングを実施しています。複数社を比較することで、自分に合ったサービスが見えてきます。消費者庁「継続的役務提供」のガイドを事前に読んでおくと、契約内容の確認に役立ちます。
連盟で選ぶのではなく、相談所で選んでください。連盟は「どの会員データベースを見られるか」の話でしかなく、活動の質を決めるのは契約する相談所のほうです。
よくある質問
Connectshipとは何ですか?
日本結婚相談所連盟(IBJ)が開発した次世代マッチングシステムで、AIが過去の成婚データを学習し、最適な推薦をします。IBJ加盟店の一部が既に導入しています。
Connectship導入の相談所に入るメリットは?
従来の人的マッチングとAI推薦が組み合わさるため、成婚確率が高まります。また、会員検索の自由度も保たれるため、自分のペースで活動できます。
AIの推薦は本当に的確ですか?
AIは過去の成婚事例から傾向を学習するため、相性の良い相手を的確に推薦できます。ただし、本人の希望条件と異なる推薦もあるため、カウンセラーの解説が重要です。
