結婚相談所の教科書
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公開:2026-08-03

更新:2026-08-03

神奈川・横浜の結婚相談所【2026年版】239社の料金相場とエリア別の選び方|編集部独自調査

この記事の結論

神奈川県の結婚相談所239社を編集部が独自集計。初期費用の平均101,118円、月会費13,549円、成婚料223,949円という実数値と、横浜・川崎・湘南のエリア別相場差、都内へ通う選択肢との使い分けを独立メディアの立場で解説します。

星野 丈
監修星野 丈(株式会社NAMI-RENSA 代表)

結婚相談所業界のマーケティング支援を専門とし、複数の結婚相談所との面談・取材を通じて業界の実態を調査。業界の構造的問題を中立的な立場から解説する「結婚相談所の教科書」を運営。成婚率の定義の不統一や料金体系の不透明さなど、業界の「言いにくいこと」を正直に発信している。

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神奈川・横浜の結婚相談所【2026年版】239社の料金相場とエリア別の選び方|編集部独自調査
📌この記事のポイント
  • 神奈川の結婚相談所は編集部調査で239社。東京733社・愛知249社に次ぐ全国3位の規模で、選択肢は十分に多い
  • 料金の実数値は初期費用の平均101,118円、月会費13,549円、成婚料223,949円。年間総額の目安はおよそ49万円
  • エリア別の初期費用平均は横浜108,027円・川崎103,268円・湘南90,067円。湘南エリアは横浜より約1.7万円安い
  • 239社の内訳は大手7社・地域密着231社・公的機関1。実質的には「地域密着型をどう選ぶか」が神奈川の課題
  • 20代向けプランを持つのは239社中55社(23.0%)。若い世代は対象社が絞られるため事前確認が必須

神奈川県の結婚相談所事情——239社という選択肢の多さ

編集部が全国3,849社の結婚相談所を集計したデータベースによると、神奈川県の結婚相談所は239社。東京733社、愛知249社に次ぐ全国3位の規模で、大阪224社を上回ります。人口規模を考えれば当然とも言えますが、「選べる」という点で神奈川は全国でも恵まれた県です。

ただし、多いことは必ずしも楽を意味しません。239社の内訳を見ると、大手7社・地域密着231社・公的機関1社。つまり全体の96.7%が地域密着型です。名前を知っている大手を数社比較すれば終わり、という選び方では、県内の選択肢の大半を見落とすことになります。

もうひとつ神奈川特有の事情があります。東京へのアクセスの良さです。横浜から東京駅まで30分弱、川崎からは20分弱。都内の相談所に通うことが現実的な選択肢として常に存在します。この「県内で選ぶか、都内も含めるか」という判断が、他県にはない神奈川ならではの論点です。東京の結婚相談所と読み比べると、判断の材料が揃います。

星野 丈
星野 丈

神奈川の相談所を調べていて驚いたのは、地域密着型の多さでした。231社です。横浜駅前だけでもかなりの数がある。大手3社を回って決めるのが定番の進め方ですが、神奈川に限っては、それだと本当にもったいないと思います。

料金の実数値——神奈川239社の平均を出してみた

神奈川県内239社のうち、料金を公開している社のデータを集計した結果が以下です。

初期費用(入会金・登録料等):平均101,118円(最安33,000円〜最高350,000円/集計156社)。月会費:平均13,549円(最安3,000円〜最高27,500円/集計160社)。成婚料:平均223,949円(最安77,000円〜最高390,000円/集計156社)。

この3つから年間総額を試算すると、101,118円+(13,549円×12ヶ月)+223,949円=約487,655円神奈川で1年活動して成婚した場合の目安は、おおむね49万円前後という計算になります。全国的な相場帯として語られる「年間50〜70万円」の下限に近い水準です。

注目すべきは振れ幅の大きさです。初期費用は33,000円から350,000円まで10倍以上の開きがあります。この差はサポート内容の差であることが多く、安い=お得とは限りません。詳しくは料金のカラクリと比較の仕方で扱っていますが、比較すべきは1項目の金額ではなく、1年活動した場合の総額です。

星野 丈
星野 丈

初期費用33,000円と350,000円が同じ県内に並んでいる。この事実だけで「相場」という言葉の危うさが分かります。平均101,118円という数字も、あくまで真ん中がどこかの目印であって、あなたに合う金額とは別の話です。

エリア別の特徴——横浜・川崎・湘南・県西部

神奈川は横に長く、エリアで性格がはっきり分かれます。編集部調査の社数と初期費用平均で見ていきます。

横浜エリア(110社/初期費用平均108,027円)——県内最大の集積地。大手チェーンの支店と地域密着型が併存し、選択肢は最も広い一方、料金も県内では高め。桜木町・関内・横浜駅周辺に集中しています。

川崎エリア(43社/同103,268円)——都内アクセスが最も良く、東京の相談所と実質的に競合するエリア。武蔵小杉周辺の増加が目立ちます。料金は横浜よりわずかに安い水準。

湘南エリア(藤沢・茅ヶ崎・鎌倉・逗子・平塚など計46社/同90,067円)——初期費用の平均が横浜より約1.8万円安いのが特徴。地域密着の仲人型が中心で、地元志向の会員が集まりやすい傾向があります。

県西部・県央(相模原11社・海老名6社・横須賀6社・厚木3社・小田原3社ほか)——社数は限られますが、その分1社あたりの地域内での存在感は大きくなります。個人仲人型と大手の違いを踏まえて選ぶと判断しやすいエリアです。

星野 丈
星野 丈

湘南が約1.8万円安いというのは、単に地代の差だと思います。ただ、地元志向の会員が集まりやすいのは確かで、「湘南から離れたくない」という希望がある方には、むしろ横浜より合うことがあります。安さより相性の話です。

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実体験から見る神奈川の相談所選び(事例紹介)

編集部が話を伺った35歳の男性(藤沢市在住・都内勤務)のケースです。この方は最初、勤務先に近い都内の大手相談所に入会しました。会員数の多さが決め手だったといいます。

ところが半年後、活動を県内に切り替えます。理由は「お見合いの場所が毎回都内になり、休日がつぶれる」こと。仮交際に進んだ相手も都内在住が中心で、交際が進むほど移動時間が負担になっていったそうです。

切り替え先は藤沢の地域密着型(初期費用88,000円・月会費11,000円)。会員数の総量は減りましたが、紹介される相手の8割が神奈川県内在住になり、デートの負担が大きく下がったと話しています。「会員数より、会える距離にいる会員数が重要だった」というのがこの方の結論でした。

逆のケースもあります。川崎在住の32歳女性は、あえて都内の相談所を選択。「都内勤務で、結婚後も都内に住む前提だった」ためです。どちらが正解ということはなく、「結婚後にどこに住むか」から逆算する——これが神奈川で相談所を選ぶ際の最も実用的な判断軸です。

星野 丈
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「会える距離にいる会員数」、この視点は本当に大事です。データベースに何万人いようと、初回のお見合いから片道90分だと、3回目のデートあたりで必ず息切れします。神奈川は広いので、県内でもこれが起こります。

データで見る神奈川の婚活環境

神奈川の環境をもう少し数字で見ておきます。総務省統計局の国勢調査系データでは、神奈川県は東京都に次ぐ人口規模を持ち、20〜40代の人口が厚い県です。婚活の母数という点では有利な条件が揃っています。

一方で、厚生労働省の人口動態統計が示すとおり婚姻件数は全国的に減少傾向にあり、人が多い=自然に出会えるわけではないという現実は神奈川でも同じです。むしろ人口が多い都市部ほど、日常での接点が生まれにくいという指摘は各所でなされています。

年代別の選択肢についても押さえておきましょう。編集部調査では、239社のうち20代向けプランを持つのは55社(23.0%)。つまり20代の方が対象にできるのは、県内の4社に1社程度という計算です。20代で入会するメリットを検討している方は、料金より先に「20代プランの有無」で候補を絞ったほうが早くなります。

なお神奈川県は行政としても結婚支援に取り組んでおり、恋カナ!プロジェクトとして市町村連携のイベントやセミナー、結婚支援コンシェルジュの配置を行っています。費用をかけずに始めたい方の選択肢です。

星野 丈
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20代プランが4社に1社しかない、というのは調べていて意外でした。20代の入会を歓迎していない、という意味ではなく、割引プランを制度として持っている社が限られるということ。逆に言えば、持っている55社は本気で20代を採りにきています。

やってしまいがちな失敗——神奈川ならではの落とし穴

神奈川で相談所を選ぶ際の失敗を5つ挙げます。

1. 大手7社だけを比較して決める——県内の96.7%は地域密着型です。2. 「横浜」で全県をまとめて考える——横浜と小田原では、通う負担も会員層もまったく違います。3. 都内の相談所を距離を確認せず選ぶ——お見合いは相手の生活圏に寄る傾向があり、都内の相談所に入ると都内在住者との縁が増えます。それが望みなら正解、そうでなければ負担になります。4. 初期費用の安さだけで決める——県内の初期費用は33,000円〜350,000円と10倍以上の開きがあり、差はサポート内容に出ます。5. 20代プランの有無を確認しない——該当は55社のみです。

もうひとつ、契約面での基本も押さえておきましょう。結婚相手紹介サービスの契約は消費者庁が所管する特定商取引法の継続的役務提供に該当する場合があり、概要書面・契約書面の交付やクーリング・オフ(法定書面を受け取った日を含め8日間)のルールが関わります。料金・返金条件・成婚の定義は必ず書面で確認してください。詳細はクーリングオフの手続きで解説しています。

星野 丈
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3番、神奈川の方に一番伝えたい落とし穴です。都内の相談所に入ると、都内の縁が増える。当たり前のようでいて、入会前に想像している方はほとんどいません。結婚後にどこに住むかを先に決めるだけで、この失敗は防げます。

プロはこう考える(仲人の視点)——神奈川での選び方3ステップ

神奈川で相談所を選ぶなら、次の3ステップが実用的です。

ステップ1:結婚後の生活圏を決める。県内に住み続けるのか、都内に出るのか、パートナー次第で柔軟なのか。ここが決まると、県内・都内どちらの相談所を軸にするかが自動的に決まります。

ステップ2:エリアと通いやすさで3社に絞る。横浜110社/川崎43社/湘南46社という分布を踏まえ、自宅または職場から片道30分以内を目安に候補を出します。面談は活動中に何度も発生するため、通いにくさは継続率に直結します。

ステップ3:3社の総額を1年ベースで比較する。初期費用だけでなく、月会費×12ヶ月+成婚料まで足した数字を並べてください。神奈川の平均は約49万円。この数字を基準に、各社が高いのか安いのか、その差は何のサポートに対応するのかを聞きます。

カウンセリングでは聞くべき10の質問を持参し、特に県内在住会員の人数を必ず数字で確認してください。「全国◯万人」ではなく「神奈川県内に何人」。ここを聞ける人が、神奈川では最も失敗しにくい選び方をしています。

星野 丈
星野 丈

「神奈川県内に何人ですか」。この質問、ちゃんと答えられる相談所とそうでない相談所ではっきり分かれます。答えられない社が悪いわけではないですが、答えられる社は自分の会員をちゃんと把握している、とは言えます。いい踏み絵です。

まとめ——あなたの次の一歩

神奈川の結婚相談所は239社・全国3位の規模で、初期費用の平均101,118円、月会費13,549円、成婚料223,949円、年間総額の目安は約49万円。選択肢は十分にあり、料金水準も全国相場の下限寄りです。神奈川は、条件としては恵まれた県だと言えます。

次の一歩はこの3つです。(1)結婚後にどこに住むかを決め、県内か都内かの軸を固める。(2)自宅・職場から片道30分以内で3社に絞る。(3)3社に無料カウンセリングを申し込み、県内在住会員数・成婚の定義・返金条件を書面で確認する。費用をかけずに始めたい場合は、神奈川県の「恋カナ!プロジェクト」など公的な支援から動くのも現実的な選択肢です。

独立メディアからのおすすめ: 東京の結婚相談所(都内も検討する方へ) / 失敗しない選び方の7ポイント / 無料カウンセリングで聞くべき10の質問 / 料金のカラクリ見抜き方 / 自治体の結婚支援センター全国一覧 も参考にしてください。

星野 丈
星野 丈

最後に。神奈川は「東京が近い」という強みが、そのまま迷いの原因にもなっている県だと思います。でも決め方はシンプルで、結婚後にどこで暮らしたいか。それだけ先に決めてしまえば、239社の中から選ぶのは、思っているよりずっと簡単です。

よくある質問

神奈川県には結婚相談所がどれくらいありますか?

編集部が全国3,849社を集計したデータベースでは、神奈川県内の結婚相談所は239社です。東京733社、愛知249社に次ぐ全国3位の規模で、大阪224社を上回ります。内訳は大手7社・地域密着型231社・公的機関1社で、全体の約96.7%が地域密着型です。大手だけを比較すると県内の選択肢の大半を見落とすことになるため、地域密着型も候補に含めた比較をおすすめします。

神奈川の結婚相談所の料金相場はいくらですか?

編集部調査では、初期費用の平均が101,118円(33,000〜350,000円)、月会費の平均が13,549円(3,000〜27,500円)、成婚料の平均が223,949円(77,000〜390,000円)です。1年間活動して成婚した場合の総額目安はおよそ487,655円、つまり約49万円になります。ただし初期費用は10倍以上の開きがあり、差はサポート内容に反映されます。金額は改定されるため、必ず各社の公式サイトと契約書面で確認してください。

神奈川に住んでいますが、東京の結婚相談所に入るべきですか?

結婚後にどこに住むかから逆算してください。都内の相談所に入会すると、紹介される相手やお見合い会場も都内中心になりやすく、都内在住者との縁が増える傾向があります。結婚後も都内で暮らす想定ならメリットになりますが、県内に住み続けたい場合は移動負担が積み上がります。県内の相談所なら神奈川在住の会員と出会いやすく、デートの負担も小さくなります。どちらが優れているかではなく、生活圏の一致で選ぶのが実用的です。

横浜と湘南で料金は違いますか?

違います。編集部調査での初期費用の平均は、横浜エリア108,027円、川崎エリア103,268円、湘南エリア(藤沢・茅ヶ崎・鎌倉・逗子・平塚など)90,067円で、湘南は横浜より約1.8万円安い水準です。ただし社数は横浜110社に対し湘南46社と選択肢の幅が異なり、湘南は地域密着の仲人型が中心で地元志向の会員が集まりやすい傾向があります。安さだけでなく、自分の希望する生活圏と合うかで判断してください。

神奈川で費用をかけずに婚活を始める方法はありますか?

神奈川県は「恋カナ!プロジェクト」として市町村と連携した婚活イベントやセミナーの開催、結婚支援コンシェルジュの配置などの結婚支援を行っています。公費事業のため民間サービスより費用負担が小さいのが特徴です。まずは公的な支援で様子を見て、必要に応じて民間の結婚相談所を検討するという順番も現実的です。実施内容や参加条件は変更されるため、神奈川県の公式ページで最新情報を確認してください。

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