結婚相談所の教科書
データ

公開:2026-08-17

更新:2026-08-17

埼玉・大宮の結婚相談所【2026年版】142社の料金相場とエリア別の選び方|編集部独自調査

この記事の結論

埼玉県の結婚相談所142社を編集部が独自集計。初期費用の平均81,971円、月会費13,252円、成婚料223,632円という実数値と、さいたま市・県南県東・県西・県北のエリア別相場差、都内へ通う選択肢との使い分け、県営「恋たま」の位置づけを独立メディアの立場で解説します。

星野 丈
監修星野 丈(株式会社NAMI-RENSA 代表)

結婚相談所業界のマーケティング支援を専門とし、複数の結婚相談所との面談・取材を通じて業界の実態を調査。業界の構造的問題を中立的な立場から解説する「結婚相談所の教科書」を運営。成婚率の定義の不統一や料金体系の不透明さなど、業界の「言いにくいこと」を正直に発信している。

運営者情報を見る →
埼玉・大宮の結婚相談所【2026年版】142社の料金相場とエリア別の選び方|編集部独自調査
📌この記事のポイント
  • 埼玉の結婚相談所は編集部調査で142社。東京728社・愛知249社・神奈川238社・大阪224社に次ぐ全国5位の規模
  • 料金の実数値は初期費用の平均81,971円、月会費13,252円、成婚料223,632円。年間総額の目安はおよそ46万円
  • エリア別の初期費用平均はさいたま市90,913円・県南県東77,627円・県西78,685円。さいたま市は県内で約1.3万円高い
  • 20〜49歳の未婚者7,774人に1社という密度で、東京の3,132人に1社と比べると2.5倍薄い。選択肢は多いが集中してもいる
  • 県営のSAITAMA出会いサポートセンター「恋たま」は登録料16,000円。県内142社の初期費用の最安値でもある

埼玉県の結婚相談所事情——142社という全国5位の規模

編集部が全国3,849社の結婚相談所を集計したデータベースによると、埼玉県の結婚相談所は142社。東京728社、愛知249社、神奈川238社、大阪224社に次ぐ全国5位の規模です。千葉136社、兵庫127社、福岡110社を上回ります。

内訳を見ると、大手7社・地域密着134社・公的機関1社全体の94.4%が地域密着型で、これは全国のどの都道府県でもほぼ共通する構造です。名前を聞いたことのある大手を数社比較して終わり、という進め方では、県内の選択肢の9割以上を見ないまま決めることになります。

もうひとつ、埼玉には東京が近すぎるという固有の事情があります。大宮から東京駅まで約30分、川口や戸田からはさらに近い。都内の相談所に通うことが常に現実的な選択肢として存在します。この「県内で選ぶか、都内も含めるか」という判断は、神奈川の結婚相談所千葉の結婚相談所と共通する首都圏近郊県の論点です。読み比べると判断材料が揃います。

星野 丈
星野 丈

埼玉を調べていて一番意外だったのは、全国5位だったことです。なんとなく「東京のついで」のイメージを持っている方が多いのですが、142社は堂々たる数字。むしろ選択肢が多すぎて絞れない、というのが埼玉の実情に近いと思います。

料金の実数値——埼玉142社の平均を出してみた

県内142社のうち、料金を公開している社のデータを集計した結果が以下です。

初期費用(入会金・登録料等):平均81,971円(最安16,000円〜最高181,500円/集計106社)。月会費:平均13,252円(最安5,500円〜最高22,000円/集計105社)。成婚料:平均223,632円(最安29,800円〜最高360,000円/集計101社)。

この3つから年間総額を試算すると、81,971円+(13,252円×12ヶ月)+223,632円=約464,627円埼玉で1年活動して成婚した場合の目安は、おおむね46万円前後という計算になります。神奈川の約49万円、千葉の約49万円と比べるとやや低く、首都圏近郊県の中では埼玉が最も安い水準です。

注目したいのは初期費用の最安値16,000円です。これは民間の相談所ではなく、後述する県営の「恋たま」の登録料。県内の最安値が公的機関であるという点は、埼玉で婚活を始める人にとって重要な事実です。民間の最安は33,000円台からで、最高181,500円まで約5.5倍の開きがあります。この差はサポート内容の差であることが多く、安い=お得とは限りません。詳しくは料金のカラクリと比較の仕方で扱っています。

星野 丈
星野 丈

埼玉の初期費用平均81,971円は、正直に言って安いです。神奈川より約2万円低い。ただ、これは「埼玉の相談所が良心的」というより、地域密着型の比率が高くて店舗コストが低い、という構造の話です。金額の背景まで見ないと判断を誤ります。

エリア別の特徴——さいたま市・県南県東・県西・県北

埼玉は東西に広く、エリアで性格がはっきり分かれます。編集部調査の社数と初期費用平均で見ていきます。

さいたま市(43社/初期費用平均90,913円/月会費平均15,256円)——県内最大の集積地で、大宮駅周辺に大手の支店が集中しています。県内142社の30.3%がさいたま市に集まる一極集中型。料金は県内で最も高く、県南・県東より約1.3万円上です。

県南・県東エリア(川口・戸田・草加・越谷・春日部など40社/同77,627円)——県内で最も初期費用が安いエリア。都内アクセスが最も良く、東京の相談所と実質的に競合する地域でもあります。月会費の平均も12,282円と県内最安水準。

県西エリア(川越・所沢・狭山・入間・新座など34社/同78,685円)——県南・県東とほぼ同水準の78,685円。所沢・川越を軸に地域密着型が点在し、地元志向の会員が集まりやすい傾向があります。

県北・県央エリア(熊谷・上尾・北本など24社/同81,278円)——社数は限られますが、その分1社あたりの地域内での存在感は大きくなります。個人仲人型と大手の違いを踏まえて選ぶと判断しやすいエリアです。

星野 丈
星野 丈

さいたま市が約1.3万円高い。これは地代の差だと思いますが、それ以上に「大手の支店がさいたま市に集中している」ことの影響が大きいです。大手は料金体系が全国一律なので、大手が多いエリアは平均が自動的に上がる。エリア差=サービスの質の差、ではありません。

あなたに合う結婚相談所は?

12の質問に答えるだけで、あなたにぴったりの結婚相談所タイプがわかります。

無料で診断する

実体験から見る埼玉の相談所選び(事例紹介)

編集部が話を伺った34歳の男性(川口市在住・都内勤務)のケースです。この方は最初、勤務先に近い新宿の大手相談所に入会しました。会員数の多さと、仕事帰りに寄れることが決め手だったといいます。

ところが8ヶ月後、活動を県内に切り替えます。理由は「お見合いの場所が毎回都内になり、土日が完全につぶれる」こと。仮交際に進んだ相手も都内・神奈川在住が中心で、交際が進むほど往復の移動が積み上がっていったそうです。

切り替え先は大宮の地域密着型(初期費用77,000円・月会費12,100円)。会員数の総量は減りましたが、紹介される相手の7割が埼玉・都内北部になり、デートの負担が大きく下がったと話しています。「東京の会員数は魅力だったけど、自分が会える範囲の会員数は別の数字だった」というのがこの方の結論でした。

逆のケースもあります。戸田市在住の31歳女性は、あえて都内の相談所を選択。「結婚後は都内に住む前提で、勤務先も相手の生活圏も都内が良かった」ためです。どちらが正解ということはなく、「結婚後にどこに住むか」から逆算する——これが埼玉で相談所を選ぶ際の最も実用的な判断軸です。

星野 丈
星野 丈

「自分が会える範囲の会員数は別の数字だった」。この言い方、埼玉の方には本当に刺さると思います。データベースの総会員数は、あなたが実際に会える人数ではありません。川口から都内は近いですが、都内から埼玉に来てくれるかはまた別の話なんです。

データで見る埼玉の婚活環境——未婚者7,774人に1社

埼玉の環境を、もう少し独自の切り口で見ておきます。総務省統計局の令和2年国勢調査によると、埼玉県の20〜49歳の未婚者は1,103,912人。これを県内142社で割ると、未婚者7,774人につき相談所1社という密度になります。

この数字を他県と比べると埼玉の立ち位置が見えてきます。東京は3,132人に1社、神奈川5,851人、大阪5,602人、千葉6,788人。つまり埼玉は東京の約2.5倍「薄い」計算です。142社という数だけを見れば全国5位ですが、人口に対しては決して手厚くない。これが埼玉の実像です。

加えて、厚生労働省の人口動態統計が示すとおり婚姻件数は全国的に減少傾向にあり、人が多い=自然に出会えるわけではないという現実は埼玉でも変わりません。

年代別の選択肢も押さえておきましょう。編集部調査では、142社のうち20代向けプランを持つのは26社(18.3%)20代の方が割引対象にできるのは、県内の5社に1社程度という計算です。20代で入会するメリットを検討している方は、料金より先に「20代プランの有無」で候補を絞ったほうが早くなります。

星野 丈
星野 丈

未婚者7,774人に1社、という指標は編集部で勝手に作ったものですが、けっこう本質を突いていると思っています。埼玉は「社数は多いが、人口比では薄い」。だから人気の相談所は普通に埋まります。動くなら早いほうがいい県です。

県営「恋たま」という選択肢——登録料16,000円の公的サービス

埼玉には、民間の相談所と並んで検討する価値のある公的な選択肢があります。SAITAMA出会いサポートセンター(愛称「恋たま」)です。埼玉県が運営し、AIマッチングシステムを備えた会員制のサービスで、登録料は16,000円(有効期間の設定あり)。編集部データベース上、これが県内142社で最も安い初期費用です。

公的サービスの特徴は、成婚料が発生しない構造にあること、そして身元確認が厳格であることです。一方で、民間の相談所のような専任カウンセラーによる伴走支援や、お見合い日程の調整代行までは期待できない場合があります。「安い代わりに自分で動く量が増える」という理解が正確です。

現実的な使い方としては、(1)まず恋たまに登録して活動の感触をつかむ、(2)並行して民間2〜3社の無料カウンセリングを受ける、(3)自分に伴走が必要かどうかを判断してから民間を決める、という順番です。公的支援全般については自治体の婚活支援と結婚新生活支援事業、全国の窓口一覧は自治体の結婚支援センター全国一覧にまとめています。

なお、登録条件・料金・有効期間・実績は変更されます。必ず埼玉県および恋たまの公式ページで最新情報を確認してください。

星野 丈
星野 丈

公的サービスを「安いから」で選ぶと、たいてい続きません。自分で動ける人には最高のコスパですが、背中を押してくれる人が必要なタイプの方には向かない。16,000円と80,000円の差は、サポートの量の差だと考えてください。

やってしまいがちな失敗——埼玉ならではの落とし穴

埼玉で相談所を選ぶ際の失敗を5つ挙げます。

1. 大宮だけを見て決める——さいたま市は43社で県内の30.3%にすぎません。川越・所沢・越谷・熊谷にも選択肢はあります。2. 大手7社だけを比較する——県内の94.4%は地域密着型です。3. 都内の相談所を距離を確認せずに選ぶ——お見合いは相手の生活圏に寄る傾向があり、都内の相談所に入ると都内在住者との縁が増えます。それが望みなら正解、そうでなければ負担になります。4. 初期費用の安さだけで決める——県内は16,000円〜181,500円と大きな開きがあり、差はサポート内容に出ます。5. 20代プランの有無を確認しない——該当は26社のみです。

契約面の基本も押さえておきましょう。結婚相手紹介サービスの契約は消費者庁が所管する特定商取引法の継続的役務提供に該当する場合があり、概要書面・契約書面の交付やクーリング・オフ(法定書面を受け取った日を含め8日間)のルールが関わります。料金・返金条件・成婚の定義は必ず書面で確認してください。詳細はクーリングオフの手続きで解説しています。

星野 丈
星野 丈

1番の「大宮だけを見て決める」、これは埼玉あるあるです。大宮は確かに便利ですが、越谷や川越に住んでいる方が毎回大宮まで通うのは地味にきつい。面談は活動中に何度も発生します。近さは想像以上に効きます。

まとめ——あなたの次の一歩

埼玉の結婚相談所は142社・全国5位の規模で、初期費用の平均81,971円、月会費13,252円、成婚料223,632円、年間総額の目安は約46万円。首都圏近郊県では最も安い水準です。一方で未婚者7,774人に1社という密度は東京の2.5倍薄く、「選択肢はあるが、人口比では手厚くない」というのが埼玉の実像です。

次の一歩はこの3つです。(1)結婚後にどこに住むかを決め、県内か都内かの軸を固める。(2)自宅・職場から片道30分以内で3社に絞る。(3)3社に無料カウンセリングを申し込み、県内在住会員数・成婚の定義・返金条件を書面で確認する。費用をかけずに始めたい場合は、県営の「恋たま」(登録料16,000円)から動くのも十分に現実的です。

独立メディアからのおすすめ: 東京の結婚相談所(都内も検討する方へ) / 千葉の結婚相談所 / 失敗しない選び方の7ポイント / 無料カウンセリングで聞くべき10の質問 / 料金のカラクリ見抜き方 も参考にしてください。

星野 丈
星野 丈

最後に。埼玉は「東京が近い」ことが強みでも迷いの原因でもある県です。でも決め方はシンプルで、結婚後にどこで暮らしたいか。それだけ先に決めてしまえば、142社から選ぶのは思っているよりずっと簡単になります。

よくある質問

埼玉県には結婚相談所がどれくらいありますか?

編集部が全国3,849社を集計したデータベースでは、埼玉県内の結婚相談所は142社です。東京728社、愛知249社、神奈川238社、大阪224社に次ぐ全国5位の規模で、千葉136社・兵庫127社・福岡110社を上回ります。内訳は大手7社・地域密着型134社・公的機関1社で、全体の約94.4%が地域密着型です。大手だけを比較すると県内の選択肢の9割以上を見落とすことになるため、地域密着型も候補に含めた比較をおすすめします。

埼玉の結婚相談所の料金相場はいくらですか?

編集部調査では、初期費用の平均が81,971円(16,000〜181,500円)、月会費の平均が13,252円(5,500〜22,000円)、成婚料の平均が223,632円(29,800〜360,000円)です。1年間活動して成婚した場合の総額目安はおよそ464,627円、つまり約46万円になります。神奈川の約49万円、千葉の約49万円と比べると首都圏近郊県では低い水準です。ただし金額は改定されるため、必ず各社の公式サイトと契約書面で確認してください。

埼玉に住んでいますが、東京の結婚相談所に入るべきですか?

結婚後にどこに住むかから逆算してください。都内の相談所に入会すると、紹介される相手やお見合い会場も都内中心になりやすく、都内在住者との縁が増える傾向があります。結婚後も都内で暮らす想定ならメリットになりますが、県内に住み続けたい場合は移動負担が積み上がります。県内の相談所なら埼玉在住の会員と出会いやすく、デートの負担も小さくなります。どちらが優れているかではなく、生活圏の一致で選ぶのが実用的です。

大宮と県内の他エリアで料金は違いますか?

違います。編集部調査での初期費用の平均は、さいたま市90,913円、県南・県東エリア(川口・戸田・草加・越谷・春日部など)77,627円、県西エリア(川越・所沢・狭山・入間・新座など)78,685円、県北・県央エリア(熊谷・上尾・北本など)81,278円です。さいたま市は県南・県東より約1.3万円高くなります。ただしこれはさいたま市に大手の支店が集中していることの影響が大きく、サービスの質の差を示すものではありません。

埼玉で費用をかけずに婚活を始める方法はありますか?

埼玉県は「SAITAMA出会いサポートセンター(恋たま)」を運営しています。AIマッチングシステムを備えた会員制サービスで、登録料は16,000円。編集部データベース上、県内142社で最も安い初期費用です。成婚料が発生しない構造である一方、専任カウンセラーによる伴走支援やお見合い日程の調整代行までは期待できない場合があり、自分で動く量は増えます。まず公的サービスで感触をつかみ、伴走が必要と感じたら民間を検討する順番も現実的です。登録条件や料金は変更されるため、埼玉県の公式ページで最新情報を確認してください。

関連記事

データ東京の結婚相談所【2026年版】料金相場・選び方・23区エリア完全ガイド|会員数全国最多データ千葉・船橋・柏の結婚相談所【2026年版】136社の料金相場とエリア別の選び方|編集部独自調査データ神奈川・横浜の結婚相談所【2026年版】239社の料金相場とエリア別の選び方|編集部独自調査ノウハウ結婚相談所の選び方【2026年版】入会前に確認する7つのチェックポイントノウハウ結婚相談所の費用の落とし穴【2026年版】「月会費9,900円」が年70万円になる仕掛けを読み解くデータ宮城・仙台の結婚相談所【2026年版】64社の料金相場と仙台集中の実像|編集部独自調査
この記事の制作について
  • 数値データには公的機関・業界統計の出典を明記しています
  • 特定の結婚相談所を推奨・批判する内容は含みません
  • アフィリエイト(成果報酬型広告)は採用していません
執筆ポリシーの全文を読む
Contact

結婚相談所選びに迷っていませんか?

「自分に合う結婚相談所がわからない」「料金の相場感を知りたい」など、 お気軽にお問い合わせください。中立的な立場でお答えします。

お問い合わせ